<売約済み>*送料無料* ホット ウォータージャグ・チョコレートポット
佇まいが既に可愛らしくなんとも言えないシェイプに、ロマンティックなアビー(寺院)の柄が男女問わず人気だったと思われるホットチョコレート ポット、若しくはコーヒーポット、またはホットウォータージャグです。
ホットチョコレート ポット若しくはコーヒーポットとしてご使用の際はその名の通り、飲み物を入れてサーブします。
または、お湯を入れてティーポットと共にテーブルにお出しして、おしゃべりに花が咲いても席を立たずしてお湯を足すことが出来るホットウォータージャグとして。
英国ストーク オン トレント産。
商品インフォメーション
製作窯元はジョージ ジョーンズ。
**2分で読むジョージ ジョーンズ窯の歴史**
ジョージ ジョーンズ &サンズは、ジョージ ジョーンズが1850年代に設立した窯です。
ミントン窯に弟子入りした後、ウェッジウッドでセールスマンとして働いたジョージが独立し、ストーク オン トレントにショールームを開いたのが1856年。
1861年にはGeorge Jones & Coという名前で工場を稼働させます。
1873年に息子たちが加わり、George Jones & Sonsと社名を変え、クレセント(三日月)をトレードマークとして商標登録、600人弱の社員を抱える大きな会社へと発展します。
1893年にジョージが亡くなりますが、息子たちは「ジョージ ジョーンズ&サンズ」社名で1906年まで使っていました。
1907年に社名を「Crescent Potteries」と変えたものの、1920年代にコウルドン窯、そしてコールポート窯と協働する際の社名をGeorge Jones & Sons Ltdにしました。
1929年にはウォルター ベイクウェル氏に窯を売却し、ジョーンズ一族は会社経営から退きます。
その後、クレセントワークスに社名を変え、1959年の廃窯まで営業しました。
**ジョージ ジョーンズ&サンズ窯の歴史 終わり**
この「アビー(寺院)」柄のバックスタンプには1790と書かれていますのに、窯ができたのがもっと後ですね。
あれ?と思いますが、これはWilliam Adamsという画家がアビーを描いたのが1840年代、それをジョーンズ氏が購入したのが1861年なのです。面白いですね。
そんなお話もお茶会でお楽しみ下さいね。
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送料について
保険付き送料無料となっています。
サイズ
蓋を含めた最大高さ:16cm
蓋を含めない本体の高さ:13、5cm
底の最大直径:9、5cm
持ち手の長さ:9cm
重さ:約400g
コンディション
蓋のコンディション:大変良い
本体のコンディション:持ち手に焼成前に出来たと思われる生地の凹み、そしてスパウトを上に見て右側に、同じく焼成前に出来たと思われる生地の歪みがあります。写真に赤い↑を示しておきましたので、是非ご覧くださいませ。
軽くインクの飛びがみられます。内側はかなり綺麗ですが、若干の使用感があります。